Table of Contents
はじめに
今回は私たちがなぜ「留学×英会話」アプリをやっているのか
また、どんなニーズに対応しているのか、競合他社と比較して優位性はどこにあるのかを記事にしていきます
さらに、英会話アプリケーションでの学習と留学の課題がどこにあり、現段階での解決方法はなんなのか記事にします
かなりマニアックな記事になりますが、ビジネスに興味がある方にはぜひ読んで欲しいです
レッドオーシャンの英会話アプリ業界
はじめに、留学業界, 英会話アプリ業界はどちらもかなりのレッドオーシャンで、多くのマーケットは大企業が独占しており、新規参入の障壁は高くかなり難しいです
では、なぜそれでも私たちはこの難しい分野で戦おうと思ったのか…
私たちは「留学」と「英会話」を掛け合わせることによってマーケットをうまくスイッチし、スタートアップとして戦おうと考えています
そして「現役留学生」というブランドを使って他社では提供することができない価値を前面に出すことを決めました。
英語学習だけで終わらず、私たち実際の留学経験を活かして次のステップのお手伝いまでできればなと考えています
英会話アプリと留学における課題
英会話アプリと留学の現在の一般的な課題はそれぞれ以下に挙げられると考えています
アプリの課題
- アプリケーションで学習すると続かない
- 課金(購入)するハードルが高い
留学の課題
- 情報過多
- いきなりカウンセラーに相談するにはハードルが高い
弊社は主にこの4つの課題に焦点をおき、それらの解決に努めています
1つずつ解説していきます
アプリの課題① アプリケーションで学習すると続かない
これまで多くの留学生や英語学習者と話してきましたが
アプリで学習すると続かない
という声がたくさんありました
実際に私もアプリケーションでの学習を続けることができない中の1人です…
では、なぜできないのか?
考えうる主な原因は…
- スマホを開いた時に他のアプリの誘惑が多いために英会話アプリは後回しになってしまう
- 有形製品として存在しない
- アプリでの学習にまだ時代が追いついていない
この3つが挙げられるのかなと思います
ここで、一般的にアプリケーションと紙媒体を比べた時のアプリの優位性についてお話しします
1番私が魅力だなとアプリに対してずーっと感じているのはアプリは「更新される教科書・参考書」であるということです
紙媒体は刷ってしまったら更新できないために、最新のトレンドや時事ニュースなどには対応できません
しかし、アプリケーションならば最新の情報やトレンドをいち早くアップデートできます
アプリの1番の強みはスピード感です
スマホを開いた時に他のアプリの誘惑が多いために英会話アプリは後回しになってしまう
私の高校の時の友達が現在俳優として活躍しています
どんな高校だったら行きたい?と質問されていて、その時彼はこう答えていました
一般的に言うとこれはありえないことです。だって教育を受けるためにはお金をもらうのではなく、払わなければいけないのですから
しかし、「勉強したらお金がもらえる」というのは誰もやってこなかった未知の領域です
そもそも勉強したらお金がもらえる全学生が想う理想のモデルが成り立つのか
何度もミーティングを繰り返して考えた結果、勉強したらコインをGETできる仕組みを作ることができました
そして「コインをゲットできる」というものがスマホを見た時にWR英会話を開く誘惑の1つになってくれれば良いのだと考えました
もしそれが実現可能ならMAU(Monthly Active Users)の数値を高く保つことができるのでは?と考えています
有形製品として存在しない
アプリでの学習に慣れていない
これらの課題に関してはもっとアプリでの学習が一般的にならないといけないと思いますので一旦置いておきます
ただ早く時代が追いついてくれることを願います
スタディーサプリ(映像授業)やオンライン英会話などオンラインでの学習が一般的にまたマーケットも右肩上がりなので、アプリケーションによる学習が一般的になる日も近いと思います
アプリの課題② 課金(購入)するハードルが高い
上記のトピックにもあげた通り、アプリは「更新される教科書・参考書」にも関わらず、多くの人は課金することに抵抗があるようです
なぜなのか?
考える主な原因は…
- 無料のアプリが存在する
- 現金で支払えない
この2つが挙げられます。
それぞれもう少し詳しく見ていきましょう
無料のアプリが存在する
アプリの販売にも様々な種類があります
大きく分けて以下の4つがあると思います
- 完全無料
- サブスク
- 初回から有料買い切り
- 無料DLから内課金
サブスクは大手が取り入れていることが多いモデルです
「無料○○日間」そのあと月払い¥〇〇
このようなものがサブスクのケースです
本来ならば、私たちも安定的な収入を得るためにこのモデルを取り入れたいと考えています
しかし、今回私があげた課題の通り
「アプリでの学習は続かない」
「課金には抵抗がある」
このようになると、サブスクの支払いが始まる前にユーザーがかなりの確率で離脱すると考えました
サブスクに関してはこの学習アプリ事業には向いてないと考えています
私たちが取り入れている
「無料DLから内課金」に関してはいちばん買い手と売り手のバランスが取れています
そもそも、多くのユーザーは無料でないとアプリをDLすらしません
その中でいいと思ってもらって初めて課金してもらえるのです
またWR Coinを使ってユーザーに還元することにより、実質購入額も他社よりも低くでき、アプリの課金(購入)に対するハードルを下げることができると考えています
現金で支払えない
また、現金で購入できないことが課金(購入)することへの足かせとなってしまいます
理由は簡単です
学習アプリをダウンロードする多くの世代が若い年代です
中高生がクレジットカードを持っている可能性はかなり低いので、どうしても課金をする際に親を一度通さないといけまえせん
一回親を通すのは非常にめんどくさいし、親は自分のクレジットカードを登録するのは不安なので断ることも多いでしょうから機会損失が必然的に増えてしまいます
現在の買い切り型の学習アプリケーションは紙媒体よりもはるかに安いのでぜひバージョンアップも利用していただきたいです。
WR Coinの導入によってユーザーのコミュニティー内で流行するような仕組みもありますし、課金してでも使いたいって思われるアプリケーションを作らないといけません
留学の課題① 情報過多によって正しい選択ができない
今の時代自分で探せば、留学に関わらずいくらでも情報が出てきます
ただ、情報が出過ぎて情報過多であることは事実です
また、留学を経験していない人からすれば何を信じればいいんだろうと思うことがあると思います
実際に私もGoogleで
「留学エージェント おすすめ」
と検索して、誰が書いたかわからない記事を調べて情報をそのまま鵜呑みにしていました
その結果、私が渡航後に留学エージェントと揉めて非常に不快な思いをしました
→大手留学エージェントと揉めた事件に関してはこちらで詳しく書いています
今回、この事業を通して現役留学生である私たちがリアルで信憑性のある情報を提供しています
経歴・顔写真等私たちを少しでも信頼していただけるようにHPの下記に掲載しているのでこちらもぜひご覧ください
留学はたくさん成長できる反面ストレスがすごいです
その中で揉めなくてもいいことに巻き込まれると本当に疲弊してしまうし、無駄に時間もとられてしまいます…
是非、弊社が出す記事を参考にして留学関係の情報収集をしていただければと思います
ご要望や記事に対しての指摘が等がありましたらHP内のContactよりご連絡ください
留学の課題② いきなり留学カウンセラーに相談するにはハードルが高い
留学する際は必ず留学エージェントに相談、利用して渡航してください!!
留学エージェントを利用しないと手続きに時間がかなりかかったり、余計な費用がかさんだりするので注意してください
→現役留学生の正しいエージェント選び方に関してはこちらから
そんな中で、いきなり留学エージェントのカウンセラーに相談するのはハードルを高いと感じる人が一定数いるみたいです
実際に弊社が独自に行ったアンケートにもいくつかそういったコメントがありました
実際私も渡航前に現役留学生とまずは話して、留学の実態を知りたいと思ってました
営業トークをされるんじゃないか
何度も電話をかけてくるんじゃないか
こういった不安があると思います
留学をするハードルを下げるため
さらに、より快適に留学準備を進めるためにWorld RIZeは現役留学生の視点・経験から信用ができる留学エージェント1社を厳選して紹介しています
また、私が留学前に欲しかったサービスを実際に弊社で開始しようと思っています
まず、留学前に情報を集める1番のベストな方法は現地の留学生に話を聞くことだと考えています
留学エージェントのスタッフにも相談するのもひとつの有効な方法だと思いますが、海外大学に卒業していなかったり、卒業してから年数が経っているスタッフも多いのが現状です
また、学校選びやビザのことに関してはプロですが、大学のレクチャーやサークル、アルバイトに関する情報など、学生目線の生活の様子などはどれも現役留学生の方が詳しい最新の情報を持っているでしょう
実際私も渡航前に現役留学生とまずは話してより詳しいことを知りたいと思ってました
ここに目をつけた私たちは
最初は弊社のスタッフ(オーストラリアのシドニー, メルボルン在住)から始めていき、利用者が増えるとともにイギリスやアメリカ、カナダなどに展開し、「現役留学生」と「留学したい人」「留学しているけど場所や学習内容を変えたい人」がマッチできるマッチングサービスの提供なども考えています
これにより課題であったエージェントにいきなり相談するハードルを取り除くことができますし、リアルな現役学生の声が聞けるということでとても画期的なサービスだと考えています
その後にもし本格的に留学を検討するようであれば、弊社が厳選した留学エージェントをご紹介させていただくという流れになります
これは立案したばかりなのでこれから実現に向けて動いていきます
まとめ
今回は「留学×英会話」のビジネスの現状の課題と取り組んでいる解決方法を紹介しました
私たちはまだまだ始まったばかりなので、これからユーザーの声を取り入れながらさらにアプリや記事の内容も改善していきます
この記事を読んで実際にWR英会話を利用して改善案を思いついた方、また弊社に参画したいと思った方は是非Contactから気軽にご連絡ください