はじめに
こんにちは!!
いきなりではありますが、留学の準備段階で何が1番必要なのでしょうか?
パスポートの取得でしょうか?お金の準備でしょうか?
違います
英語の勉強をすることです
また、テストのスコアです
お金もパスポートももちろん重要ですが、お金はなくても事前に資金調達することは可能です
しかし、テストのスコアがなければ留学に行くどころか、大学への入学さえできなくなってしまいます
英語圏の大学に留学するには必ずといっていいほど英語のテスト(TOEFLやIELTS)を受験し、各大学が設けている基準点を超えるスコアを保持していなければなりません
今回はその中でも、TOEFLについて記事を書いていきたいと思います
TOEFLとは?
そもそも、TOEFLは留学に行く人が受験するテストの一種で、オンラインで受験するIBTタイプとペーパータイプのITPテストが存在します
国内では約8万人が受験しています
この試験は大学入学選抜のために設けられており、主にアジアやヨーロッパの非英語圏、IBTはアメリカの大学でも採用されています
ITPはリスニング30問30分、文法40問25分、読解50問50分という構成になっています
非常に時間がタイトなテストとなってます
これから3つに大きく分けて自分が行っていたTOEFL ITPの勉強法を紹介したいと思います
TOEFL ITPの勉強法
① 単語を覚える
単語は英語だけにとどまらず、言語を覚えるうえで最も基礎的な部分です
単語を理解していなければ文法や長文、リスニングなんてできません
これだけははっきりと言うことができます
また、TOEFLは学術的な単語を非常に多く問うてきます
仮にセンター試験に出てくる単語を完璧に理解しているからといっても高い点数を取るのは難しいです
例えば、"enigma"という単語があります
これは「謎」という意味なのですが、長文の問題では「この単語の意味と似ている単語を選べ」という問題がしばしば出てきます
文章から推測すれば問題を解くことは可能です
しかし、時間がタイトであるテスト中に単語の推測のために時間を使っては非常にもったいないです
なので、高得点をとるためには、単語を覚えることは非常に重要なのです
しかし、机に向かいながら単語の勉強をするのは非常に退屈だし、私から言わせれば非効率的です
そこで私は通学の間を単語の勉強に充てていました
ここでのメリットとしては「勉強時間の制限がある」ということです
人間は時間の制限があると集中しやすいということが科学的に証明されているらしいです
学校の課題を期限前日に慌ててやるとなぜかできている理論と同じです
僕は電車で10分とバスで30分かかる大学に通っているので、バスの時間だけアプリを使って単語を勉強すると決めました
やはり時間が決まっているので集中して取り組めるし、アプリをつ使うことによって勉強の際に単語帳をいちいち開かなくなったのでこの勉強法はおすすめできます
② 映画, アニメを見る
2つ目にお勧めするのは洋画や英語のアニメを見ることです
これはリスニングの対策にもってこいの手法であると思います
これは英語特有の発音に慣れるために行う勉強法です
英語は日本語とは大きく音の面で異なります。一つ取り上げるとしたら母音です
日本語で日にちと発音すると「HI・NI・CHI」と母語のIで終わります。一方英語で同じ意味を持つdateは「deit」と発音します。子音のtで終わっていますよね
これは日本語にはない発音の仕方であり多くの日本人が英語を聞き取りにくい原因の一つでもあるのです
もちろん洋楽を聞くのもいいですが、映画やアニメのメリットとしては字幕があることとストーリー性があることです
字幕があれば単語を確認しながら視聴することができますしストーリー性があれば飽きもしないと思います
僕と仲のいい友達はハリーポッターが好きで英語でずっと観ています
ちなみに僕が見ていたアニメは「Family guy」というアメリカの本当にくだらないアニメです
時間があれば是非とも見てください!
③ とりあえず英語を口に出す
最後にご紹介させていただく勉強法は口に出すことです
あなたは英語の教科書や参考書を読んでいるときにただ黙読していませんか?
そこに、一工夫加えると英語の勉強はより質の高いものになります
学校ではともかく、家では絶対に英語の本を読むときに目で追うのではなく音読してみてください
人間は五感(触覚、嗅覚、聴覚、視覚、味覚)の中で多くを同時に使うほど効率的に物事を覚えられます
音読では文字を認識する視覚, 読み上げて自分の耳に入ってくる聴覚が使われます。また、読みあげるときに口も動かすのでさらに良い刺激が脳に伝わります
また、人間は体を動かすことで物事を記憶しやすいとも言われています。この2つを有効活用した勉強法です。僕からはこれを用いた2つの勉強法をこれから教えます
1つはシャドーイングです
これは洋楽でも洋画でも英語のリスニング教材でもいいのですが、聞いた音をそのまま口にする勉強法です
リスニングはもちろんのこと英語の正しい発音を学べるのでスピーキングのいい勉強にもなります
もう1つは先ほども書きましたが本を音読してください
これは速読の対策にもなるしもちろんスピーキングのいい練習にもなります。また本を読むことで文法の使い方も学べるので文法も確認することができます
まさに一石三鳥ですね
これは留学を志している人やリスニング、速読ができるようになりたい方々に対して僕が一番おすすめできる勉強法です
まとめ
この他にも勉強法は無限にあります
また、勉強法は個人個人合う合わないがあります
しかし、僕はこれらの勉強法を駆使し、テストを受け、結果的に海外に留学できました
みなさんも是非様々な勉強法から自分に合う勉強法を選んで海外で勉強をするという目標を叶えてください
心から応援しています